【夫婦で釣り】ぽっちゃり副船長航海記録(その4)
おばんでした~!
今日のおやつはクレームブリュレのラテでした。
旦那氏に飲んでるのがバレたらまた太るよ~!って言われるので、
いない時間にこっそり飲んだら、洗った空き缶を流しに忘れてあっさりバレてしまいました(;つД`)
爪の甘いてうぽんです。
前回の火曜サスペンス劇場風味なその3はこちら。
そんな…そんなつもりなかったんです!
まさかあんな事になるなんて…!
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はじめから読むにはこちらからどうぞ。
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※ご注意※
えーと、今回のその4についてですが、
お食事中の方は終わってから読まれる事をおすすめします(^_^;)
注意はしましたからね~?
ではスタート。
長の心は海より広い
ちょっと(船長的には全然ちょっとではない)したハプニングはあったものの、広い心でいいよいいよ、と言ってくれた船長。長たるものこれくらいの度量がなくてはね!副船長(旦那氏)も見習うのですよ!
旦那氏「あのスケール、船長が何日もかけて手作りでコツコツ作ったやつなんだってよ…(-∀-)ボソッ…」
ああああ、ほんっとすいません( ;∀;)
ジャンピング土下座したい気持ちでいっぱい。
転覆したら困るのでしないけど。
そんな船長の心のごとく、広い広い大海原にそれぞれ釣糸を垂らします。
私はやや小さくなって見学。
船は揺りかご、潮騒は子守唄
少し風はありますがお天気もよく、春の日差しはうららか。
船はまるで揺りかごの様に、ゆうらりゆうらり揺れています。
ゆうらりゆらり。
ゆうらりゆらり。
ゆうらりゆらり。
あのね、人の三半規管の平行感覚ってね、
船が走ってる時は大丈夫なのに、止まるとなぜか狂いだすのね。
昨夜はしっかり寝たはずなのに、生あくびがでます。
なんだか胃の辺りがモヤモヤして、ムカムカしてきます。
うっぷす。
苦しんでいる私に全く気がつかない二人。
なぜならアタリがバンバン来ているから( ;∀;)
カレイにホッケ、たまにギスカジカなんかもかかります。
「わーいダブルで来たー!」
「こっちは40センチ!なかなか良い型じゃないか!」
めっちゃ楽しそう。
こっちは死に体で苦しんでいるのにぃぃぃ。
ヽ(♯`Д´)ノ
「あれ、釣れなくなっちゃった」
「魚の群れどっか行ったみたいだな。移動しよう」
船が再び走り出すと若干楽になります。
さ、この隙に落ち着くのよわたし。
遠く、遠くの景色を見るの。
ああ、フワフワの白い雲が流れていくわね。雲はどこからやって来るのかしら?
人はどこから来てどこへ行くのかしら?宇宙の果てはどうなっているの?
船が止まります。
ゆらゆらゆらゆら。
あっやっぱりだめだわ。
ケロケロケロケロくわっくわっくわー。
あなたと彼方を見つめるの
「あれ、奥さんもしかして具合悪いの?」
やっと気付いたか、薄情者め。もしかしてじゃなくて本当だよ!
「遠く、遠くを見るんだよ」
さっきからずっとやってますぅー。効果ないんですぅー。
「えー。もう、しょうがないなぁ。お茶でも飲む?」
そうね、口でもゆすげばマシになるかも。
なんだかんだ言っても旦那氏ってば優しいんだから( ̄▽ ̄)
…ん、なんで向こう向いてるの?わたしのお茶はよはよ。
「あっ、ちょ、ちょっと待って!お茶はあと!船長!引いてる引いてる!!」
「でかいぞこれは!」
「巻いて巻いて!奥さん!!あみ!あみ用意して!!!」
できるかー!!!!
船長「あぁ、逃げられた…釣り新聞に載るくらい大きかったのに…」
旦那氏「んもー、奥さんがあみ早く持ってこないからー(´ 3`)でもあれだね!まき餌が効いたんじゃない?」
まき餌が?
「奥さんの。もう一回まく?」
ま か な い よ!
(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
次回は、帰港後のお話をダイジェストでお送りします。演歌と80年代アイドルと童謡の成分が入ってるよ!
あなたは聖子派?それとも明菜派?
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